
止め字ってなんなのでしょうか?
それは名前の最後の文字です。例えば男性の例なら「お」「すけ」「ろう」、女性の例なら「こ」「み」「よ」などのことを指します。
この記事では止め字をご紹介して、命名のヒントにしていただけたならと思います。
止め字を知っていると何がいいの?
止め字を知っていると、名前のバリエーションを考えることができます。
これは「親の漢字を一字あげたい」「双子なので近い名前がいい」場合に役に立ちます。
また、創作系(オリキャラなど)ではグループの名前を一気に決めることができます。
まずは定番の止め字
男の子っぽい 定番
お【例】夫、雄、緒など
すけ【例】助、輔など
た【例】太、多、汰など
ひこ【例】彦、比古など
「ひこ」が使われ始めたのは、かなり古く3世紀頃の記録が残っているそうです。
へい【例】平、兵など
ろう【例】郎、朗など
その他「ゆき」「たか」「あき」「ひと」「たけ」「なり」「いち」「じ」「ぞう」などもよく使われる止め字です。
女の子っぽい 定番
え【例】江、恵、絵、枝など
こ【例】子、湖など
「子」が止め字として使われ始めたのは平安時代ごろからだと言われています。
み【例】美、実、未など
よ【例】代、世、与など
続いて新しい止め字
平成生まれあたりから増えてきた止め字についてご紹介します。
またこの頃からは男女関係なく使える止め字が増えてきました。
区別することなくご紹介します。
おり【例】織、緒理など
か【例】花、佳、香など
き【例】希、樹、貴、輝など
さ【例】沙、紗など
さと【例】里、智など
し【例】士、史、志など
と【例】斗、都、登など
な【例】奈、菜、那など
ね【例】音など
の【例】乃、野など
は【例】葉、羽など
ほ【例】穂、帆など
ま【例】馬、真、摩など
や【例】也、哉、弥など
り【例】理、璃など
る【例】流、琉など
止め字からバリエーション
では実際に止め字を使って名前を考えてみましょう。
まずは1つの漢字を決めます。ここでは例として近年人気の「陽」を使って名前を考えてみます。
名前の読みとしては「ひ」「ひなた」「よう」「はる」などがあります。
以下は「陽」+「上記の止め字」を組み合わせた名前です(読み仮名は一例です)
・陽男(はるお)
・陽輔(ようすけ)
・陽太(ひなた、ようた、はるた)
・陽彦(はるひこ)
・陽平(ようへい)
・陽朗(ひろう)
・陽枝(ひなえ、はるえ)
・陽子(ようこ)
・陽美(はるみ)
・陽代(はるよ、ひなよ)
・陽織(ひおり、ひより)
・陽花(ようか、はるか)
・陽樹(はるき、ひなき)
・陽沙(ひさ、はるさ)
・陽里(ひさと)
・陽士(ようし、はるし)
・陽斗(はると)
・陽菜(はるな、ひな)
・陽音(はるね、ひなね)
・陽乃(はるの、ひの)
・陽葉(ひなは)
・陽穂(ひなほ、はるほ)
・陽真(はるま、ようま)
・陽也(はるや)
・陽理(ひなり)
・陽流(はる、ひかる)
いかがでしょうか?
頭の中で考えるよりも新しい発見が見つかったのではないでしょうか。
人名の例は人名漢字を使用していますが、出生届など戸籍記載の際には必ずご自身でご確認をお願いいたします。
さらに工夫するなら
もっと特別な名前にしたいと思われたときは、止め字を名前の頭にしてみましょう。
上記と同じく「陽」を例にしてみると…
・陽子 → 子陽(しよう)
・陽樹 → 樹陽(じゅよう)
・陽花 → 花陽(はる、かひな、はなよ)
・陽音 → 音陽(おとは)
どうでしょうか?さらに新しい名前を考えることができました。
ここから漢字を変えたり平仮名にしたりすることもできます。
まとめ
止め字を知っていると、名前のバリエーションを増やすことができて選択肢が増えます。
その中から特別な名前を考えることができます。
また、兄弟姉妹で統一感のある名前を決めることもできます。
この記事が命名のヒントになれば幸いです。


