みなさんの好きな数字は何でしょうか?私は圧倒的に「3」です。
7はラッキーナンバーとか、13は不吉とかいろいろな謂れがありますね!
この記事では数字から名前(戸籍に載せられる名前)を検討してみたいと思います。
人名漢字は確認をしておりますが、出生届など戸籍記載の際には必ずご自身でご確認をお願いいたします。
かつての数字名前
昔の日本では子沢山の家族が多く「長男だから一、次男だから二」という名付けの仕方がありました。
(例)岸部一徳さん、岸部四郎さん…お二人ともザ・タイガースというバンドにいました
一徳さんの本名は修三(おさみ)さんで三男、四郎さんは四男
納谷悟朗さん、納谷六朗さん…お二人とも俳優や声優でご活躍されました
悟朗さんは五男、六朗さんは六男
もちろん今でも良い名付けだと思います。家族の絆を感じますね!
その他の理由からでも一から十、百、千、万はよく名前に使われていますね。
数字から名前【1桁】

1
始まりであり唯一の存在になれる数字で、成功や前進を表す数字です。
漢数字「一」で「い」「いち」「ひ」「ひと」「はじめ」と読むのが一般的です。
【名前例】一路葉(いろは)、一華(いちか)、一佳理(ひかり)
汰一(たいち)、一貴(かずき)
2
調和やバランスを象徴する数字とされています。
人間関係やチームワークを大切にする人にとって縁起の良い数字とされています。
漢数字「二」で「に」「じ」「ふ」「ふた」と読むのが一般的です。
【名前例】二湖(にこ)、煌二(こうじ)、二実(ふみ)、二葉(ふたば)
3
成功や忍耐を象徴する数字といわれ、三角形は最も安定する形です。
漢数字「三」で「ぞう」「み」「さ」と読ませると使い勝手が良いです。
【名前例】翔三(しょうぞう)、三穂(みほ)、亜璃三(ありさ)
4
自然界の秩序を示す数字でもあり、調和と持続性を意味します。
「死」と同じ読みなので避けられる一方「四(し)あわせ」「四葉のクローバー」など幸運を表す数字でもあります。
漢数字「四」で「よ」「よつ」「し」と読ませると良いでしょう。
【名前例】四志也(よしや)、四葉(よつば)、四季(しき)
5
変化、自由、冒険を象徴する数字とされます。また五感、五指、五行など身近な数字でもあります。
漢数字「五」で「ご」「いつ」「い」と読ませるのが一般的です。
【名前例】柊五(しゅうご)、五樹(いつき)、愛五奈(あいな)
6
円満な人間関係を築く力がある、愛情や家庭的なエネルギーを持つ数字といわれています。
漢数字「六」で「ろ」「ろく」「む」「むつ」「りつ」などと読みます。
【名前例】比六子(ひろこ)、美六(みろく)、篤六(あつむ)
六実(むつみ)、六華(りっか)
7
ラッキーセブンとして幸運な数字であり、神聖な数字とされます。
その他「七福神」「1週間は7日」「虹の7色」など完成されたものを表したりします。
漢数字「七」で「なな」「な」「しち」と読ませます。
【名前例】七葉(ななは)、七緒子(なおこ)、理七(りしち)
8
八は「末広がり」で先々が明るいとされる縁起の良い数字です。
また「八千代(やちよ)」「八百万(やおよろず)」のように沢山を表す時に使われる数字です。
漢数字「八」で「は」「はち」「や」と読ませるのが良いです。
【名前例】佳那八(かなは)、八花(はちか)、哲八(てつや)
9
完結と新たな始まりを象徴するラッキーナンバーです。また精神的な成長や博愛を意味します。
漢数字「九」で「きゅう」「く」「ここ」などと読ませます。
【名前例】九斗(きゅうと=キュート)、九狼(くろう)、九南(ここな)
0
ラッキーナンバーとしては特別な数字で無限の可能性やリセットを象徴します。
また新たなスタートや始まりの意味もあります。
漢数字「零」で「れい」「れ」「ぜろ」と読むのが良いでしょう。
【名前例】零斗(れいと)、美零衣(みれい)、零(ぜろ)
数字から名前【2桁から5桁】
上記でも書きました通り、十、百、千、万は名前によく使われる数字です。
「十」で「じゅう」「じゅ」「とう」「と」などと読めます。
【名前例】十瑚(とうこ)、海十(かいと)
「百」で「ひゃく」「もも」と読むことができます。
【名前例】百華(ももか)
「千」で「せん」「ち」と読むことができます。
【名前例】千菜(ちな)、千梨(せんり)
「万」で「まん」「ま」「ばん」「よろず」と読むことができます。
【名前例】万理花(まりか)、万里(ばんり)、万(よろず)
さらに大きな数字から名前
数字は一、十、百、千、万、億、兆、京…と続いていきます。
桁が増えると次の呼び名に変わります。数字を表す言葉を数詞といいます。
大きい数詞の名前は「大きく成功する」「たくさんの人に恵まれる」「数えられないほどの幸せ」など良い意味がありそうです。
この兆を超える数詞から名前を考えてみましょう。
ただし「京」や「正」など数字より他の意味合いが強い漢字もありますので、
漢字2文字以上、人名漢字を使用しているものをピックアップしてみました!
大きい数詞には江戸時代に書かれた「塵劫記」という算術書のパターンと、
仏典の「華厳経」に書かれているパターンと2つあります。
華厳経の数詞はインドの言葉を音訳したもので、漢字そのものにあまり意味はありません。
(やたら婆が多い…)
恒河沙
「こうがしゃ」と読み、10の52乗(1の後に0が52個)です。
そのままも良いのですが「恒河(こうが)」で区切ってもかっこいい素敵な名前になります。
那由他
「なゆた」と読み、10の60乗です。(仏典では何故か2回出てきます)
一覧表を見て一番目につく数詞ですね!そのままで十分名前として通用します。
最勝
仏典に登場する数字で「さいしょう」と読み、10の448乗です。
そのまま名前にして「大きい」という意味の他「最も勝つ」という意味もありとても良い名前になります。
普摩、禰摩
普摩は「ふま」と読み、10の14336乗です。
禰摩は「ねま」と読み、10の28672乗です。
なぜ2つを一緒にしたかというと、きょうだい(特に双子)にピッタリだからです!
「禰」は鬼滅の刃「禰豆子」の漢字で、人名用漢字です。
周広
「しゅうこう」と読み、10の60129542144乗です。もうこの辺りから訳わからなくなってきます…。
そのまま「しゅうこう」と読んでも良いですし、「めぐひろ」「あまひろ」とも読めます。
一動、不動
一動は「いちどう」と読み、不動は「ふどう」と読みます。
こちらも兄弟に丁度いい名前になるかと思います。
特に不動は「動じない」「不動明王」の意味も込められる良い名前になります。
細羅
「さいら」と読み、10の1,033,017,668,127,734,890,496乗…記述するのも大変な数字です!
そのまま女の子の名前で充分かわいいです。
細羅あたりは「羅」の付く数詞が続くのですが「泥羅」「謎羅」などあまり名前に向いていません。
まとめ
いかがでしたか?
大切にしている数字から大切な名前を考えるのもとても素晴らしいことです。
また幸運を願って、数え切れない数字から名前を付けるのも良いですね!
探ってみると良い名前になりそうなものがたくさん隠れていました。
この記事が命名のヒントになれば幸いです。


